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2025/03/09 15:02

2024年9月14日 Fyn島Odenseからデンマーク国鉄DSBでユラン半島の東岸の街Horsens、そしてAarhusに向かいます。

Horsensではデンマーク人の友人Martinがインテリアグッズの店Brainchild Originalを開いています。
この仕事を始める前、ミニチュアの写真をインスタグラムに投稿していたところ、世界で初めてメッセージをくれたのがデンマーク人のアーティストMartinでした。それからメールの交換をするようになりました。
Martinはデンマークの巨匠たちがデザインした家具や照明器具をモチーフにしたインテリアグッズを自ら製作販売しています。現地ではかなりの人気です。一度ホームページを見てみて下さい。遊び心がいっぱいの楽しいグッズの数々です。

Horsens駅までMartinが迎えにきてくれました。6年ぶりの再会です。
車で10分ほどで海に面したBrainchild Originalに到着です。インスタグラムで知ってはいましたが実に立派なお店です。彼の家族の温かい歓迎を受けました。
自宅の庭にはリンゴの木があるそうで、そこで採れたリンゴで作ったアップルタルトは絶品でした。
残念と言えば私は英語の勉強をさぼっており6年前から英語力が上がっていません。6年間真面目に勉強していればもっと会話が深まったはずなのですが・・・

そのあと、店で新製品の説明を聞きました。彼は自らアイデアを練り、自分で製作から販売までやっています。彼や奥さんのAnneさんの元気な様子から店の繁盛ぶりが伝わってきてこっちまでうれしくなりました。彼らは私よりはるかに若いのですが、よい刺激をもらいました。
今回は時間がなかったので、Martinのアトリエで作品を作る過程などを見ることはできませんでしたが、次回は日本で一緒にビールを飲む約束をして、またHorsens駅に戻り,Aarhusに到着。今日はここで一泊です。
9月15日 移動日です。Aahusからコペンハーゲンに戻ってきました。

9月16日は今回のデンマーク旅行唯一の予備日です。
一日くらい名所めぐりしたいという気持ちもありましたが、結局お土産を買いにコペンハーゲンで二番目に大きいショッピングモールFisketorvetに行きました。コペンハーゲン中央駅から電車で二駅という近さなのですが、郊外に来た!という広々感があります。市内中心部のいかにもデンマークといった街並みから前衛的で近未来的なビルのギャップがすごいです。
この日街歩きでなくショッピングモールに来たのは、実は強風で寒かったからです。まだ9月なんですけど。なので、けっこうフードを被っている人を見ます。そういう人は見るからに外国出身者です。デンマーク人らしい顔つきの人はみんな薄着で涼しい顔をしています。

HorsensやAarhusでは白人以外を見ることはほとんどありませんが、コペンハーゲンでは白人以外に黒人、中東系、ラテン系、アジア系などいろいろな人種を見ます。
6年前に比べて移民がかなり増えたことを実感します。その結果コペンハーゲン市内を歩いていると状況によっては少し周囲を警戒してしまうのは先入観があるからでしょうか。自分はアジア人のくせにです。