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2024/10/20 22:13
これは前回Anne Blondさんと待ち合せたNY Carlsberg GLYPTOTEK前です。
旅の第二の目的はカールハンセン&サンの本社に訪問して工場見学です。
前回のブログで、会いたい人、訪問したい会社に連絡したと書きましたが、普通そんなずうずうしいことを言える相手ではありません。
ここに至る約6年の間にいろいろやってきました。とは言え、皆さんよく面会や訪問を許して下さいました。
これには感謝しかありません。
コペンハーゲンからフュン島のオーデンセに移動です。デンマーク国鉄DSBを利用しました。
あらかじめDSBのアプリで予約しており、紙のチケットはありません。
車両には何号車と番号が振ってありますが、6両編成でも73号車、74号車などと表示されています。しかもその表示がとてもわかりにくい位置にあり、目的の車両に乗るまで一苦労です。
またその列車の目的地が2つ表示されていると、途中の駅で編成車両を切り離して別の目的地に行ってしまうので、車両を間違えると大変です。
デンマークでは指定席車両というのはなくて、指定席として販売されてないなら自由に座れます。
誰かが座っていたら、自分は指定を買っているのでどいてくれと言わなければいけません。
この席番号も不思議な割り振りで、隣り合わせの席を指定していても席番号が連番ではないのです。
デンマークの鉄道の駅には改札がなく、勝手に乗ります。車内での検札はスマホのQRコードを提示するだけで、これはとても便利です。ただ駅のホームが低いので、車両に乗るには3段の階段を上らなければなりません。バリアフリーとは無縁です。重いスーツケースを抱え上げるのはかなり難儀でした。
オーデンセはデンマーク第三の都市ですが、こじんまりしたとても落ち着く街です。
この日は9月9日、最高気温14度!オーデンセの駅から小雨の中、徒歩10分ほどでホテルComwell H.C. Andersen Odense Dolce by Wyndhamに着きました。ここは良いホテルでした。建物は内観も外観もレンガ造り。レンガタイルではなく本物のレンガです。見た目が良いのはもちろんですが、機能性も優れているようです。
デンマークではこの程度の気温では暖房は入りませんが建物内が寒くないのです。コペンハーゲンのホテルは普通のビルで、室内がうすら寒くて困ったのとは大違いです。
このホテルは童話で有名なアンデルセンの生家のすぐ近くです。近隣を歩いてみると、まさに童話の世界、なにかのテーマパークのような街並みです。

